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アフラトキシン(カビ毒)2008/09/13

前回に、事故米(汚染米)のことを書きましたが、
ニュースはネットより遅れています。
もしかしたら、わざと報道していないのかも。

これはあくまでもネット上で見た資料などを基に書くので、
私が実際に専門家に聞いた話ではありません。
その前提のもとです。
詳しく知りたい方は、ご自身でお調べください。
(ネット上にソースは無数落ちています。)

アフラトキシンについて
天然の発がん性物質としては最強。
ダイオキシンやメタミドホスなど比べ物にならない。
10億分の1.5gで、100%ガン発症(ラット実験)。

日本での肝臓ガンの発祥数は、10数年前から急増している。
(三笠フーズが事故米を混入した時期と一致。)
三笠フーズの主な商圏である西日本では、
東日本の1.5倍~2倍の肝臓ガン発症率。

ただし、蒸留するとほとんど混入されない。
焼いたり炊いたりするだけでは残留する。

農林水産省の対応について
ミニマム・アクセス米の輸入義務を定めた条文はなく、
諸外国は努力目標としているだけで無理やり輸入していない。

事故米は工業用糊に使用されるとの発表だが、
大手メーカーであるヤマト、不易糊工業、住友3Mは、
タピオカ、コーンスターチ、小麦などを使用しており、
米を原料にしているものはほとんど無い。

19年度に、食品安全確保総合調査を実施したが、
「食品中に含まれるカビ毒の汚染実態調査」だけは、
途中で中止している。

その他にも、90回以上検査をしたのに見抜けなかったとか、
あまりにも高い落札金額でも不審に思わなかったとか、
農林水産省は、
気付いていたのに放置していた可能性があります。

西日本での肝臓ガン発症が多いのが、
この汚染米による被害だとしたら、
その保障は計り知れません。
過去最大の公害病となるかもしれません。
(だから隠すんでしょうけどね。)

風評被害も含め、
甚大な影響がありますが、
農水大臣は笑顔で「メタミドホスは中国餃子の60万分の1」と。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080912-00000951-san-soci

総裁選挙よりも、
今までの政権が国民を見殺しにしてきたことについて、
きちんとした回答と対応を願いたい。
21:18 2008/09/13