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初節句2009/02/19

中川大臣の辞任問題で揺れる政界で、
言いたいことはいろいろありますが、
柔和な話題をお届けします。

娘が初節句を迎えます。

私は男兄弟なので、
雛飾りには縁遠いのですが、
妻の実家からの資金援助もあり、
浅草橋で雛人形を買いました。

17日が大安ということで、
本会議終了後の夜に飾り付けをしました。

私自身は初めての体験でしたが、
やってみて分かりました。
節句のような行事は、やはり大事なんだと。

ネットでこんな詩を見つけました。
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「いのち」の終りに三日下さい。
母とひなかざり。
貴男と観覧車に。
子供達に茶碗蒸しを。
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http://maruoka-fumi.jp/ippitsu/nyuusyou09.html
日本一短い手紙の入賞作品です。
娘として、妻として、母として、
一生のうちでそれぞれの場面で、
一番思い出に残っていることなんでしょう。

娘時代には、母と飾ったお雛様が一番印象深い。
節句や伝統というのは、
じつはそれくらい大切なものなんですね。
数年後の娘の姿を思い浮かべて、
目頭が熱くなりました。

人形になんて興味を持たない大人になっていましたが、
少しだけ純粋な心を取り戻した気がします。
やはり、健康と平和が社会の基本ですね。

0:13 2009/02/19