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東京11区の候補について2009/07/29

衆議院が解散をして、
8/30に投開票ということが決まりました。
いよいよ政権交代に向けて大きく動き出しました。

討論番組などを見ると、多くの場合、
民主党が政策を語って、
与党が批判をするという、
まさに政権交代の準備をしているような状況ですね。
(定額給付金のバラマキをした与党が、
 民主党の財源根拠を追求しているようでは。。。)

こんな状況の中、
私のところには複数から苦情が来ています。
東京11区(板橋区)は、
民主党の衆院候補者を擁立しないことについてであります。

経緯について簡単に書きますと、
11区は前回の衆院選以降、事実上、総支部長(予定候補)が不在でした。
この間、板橋区の民主党の都議と区議で、
民主党に対して、
板橋区に縁のある、民主党籍のある総支部長を
早く決めて欲しいと、
再三に渡って連判状を提出しています。

しかし、当時の小沢代表の最終的な決断は、
新党日本との連携のために有田氏を推薦するということでした。
これにより事実上の独自候補断念ということになります。
我々としては、残念な思いでいっぱいであります。

党本部としては全国的な視野で、
新党日本の協力が必要だと判断したのでしょうから、
我々としては従わざるを得ないところであります。
ここで無理に独自候補を立てれば、
自民党候補に有利になるばかりでなく、
新党日本との協力体制ができないことで全国で票を減らす可能性もあります。

板橋区の民主党が涙を呑んだおかげで、
各選挙区の票が数千票増えるということを、
他の選挙区の皆さんは忘れずに頂きたいと思います。

政権選択の選挙と言われる中で、
板橋区の有権者の皆様にはたいへん申し訳ございませんが、
ご理解のほど、宜しくお願いいたします。

22:59 2009/07/29