« ツイッター | メイン | GW »

政権与党の姿勢2010/04/26

以前にも書いたかもしれませんが、
ある政治の専門家の方から、
「議員は、評論家になっていはいけない」と言われているので、
あまり評論じみたことは書きたくないのですが。
さすがに、最近は民主党のあり方について
いろいろな人に言われるので、少しだけ触れます。

私は鳩山由紀夫代表は、器が大きくて、人情味があって、
好きな政治家です。
しかし現在の鳩山総理は
特に基地問題において、
「八方美人」な対応をした結果、
「八方塞がり」になっています。
できない約束は、してはいけないし、
約束したからには、やらなければいけない。
もう言い訳や帳尻合わせはしないで、
前言を撤回する部分は早めに謝るべきかと。
その方がキズが浅くてすみます。

高速道路の料金の問題ですが、
マニフェストに逆行するなら、その理由を説明しなければいけません。
値上げするのであれば、
少なくとも、無料化への明確なスケジュールを提示して、
暫定的な値上げであると言っていただきたい。
政府が公式発表した政策に対し、
与党の最大政党が文句を言うのもおかしい。
先に調整しておくべきです。

マスコミが取り上げない、さまざまな新しい施策も実施しています。
これから先も、民主党の首脳はきっと
もっと良いことをやろうとしているんだろうと思います。

しかし、あまりにも運営が下手です。
マスコミ対応がダメです。
これも以前に書いたかもしれませんが、
脇が甘いんです。
周到な準備と、警戒心・危機意識を持って、
丁寧な対応をしていただきたいと思います。

ボーイスカウトのモットーと一緒です。
「備えよ常に」

参院選への「備え」は、
「マニフェストの実現」と「政治と金の問題」です。
事業仕分けだけで浮上できる状況ではありません。

17:12 2010/04/26

コメント

この記事へのコメントは終了しました。