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衆院選を終えて2009/08/31

衆院選最中につき、更新を控えておりました。

結果は、ものすごいことになりました。
私は、秘書3年、区議6年と、
民主党に関わって足掛け10年になりますが、
ようやく悲願の政権交代が実現されました。

これまで、自公政権により、
国保社保の保険料は上がり、病院の窓口負担も上がった。
年金の掛け金は上がるが、もらう金額は上がらない。
介護保険料を払っても、実際のサービスはなかなか受けられない。
国民の年間所得は10年で、100万円、減ってしまった。
これだけの失政と国民負担の増大を押し付けてきたツケでしょう。

麻生総理は「自民党への積年の不満」とおっしゃっていましたが、
それだけではありません。
今回の選挙戦略も間違っていたと思います。
民主党に対する批判に終始し、自民党の政策を語らない。
その批判も「民主党はバラマキだ。財源が無い。」と、
定額給付金をバラ撒いて、借金を財源にした人が言う。
冗談にもほどがあると感じた国民は多いと思います。

もちろん、民主党政権になっても、不安はあります。
比例単独の候補は、選挙の洗礼を受けたとは言いがたい面もあります。
マニフェストは、100%は実行できないかもしれません。
しかし政治や行政の意識や手法が変わる可能性は高いと思います。
この選挙結果は、官僚にとっても無視できませんから。

板橋区においては、
有田候補、ひじょうに残念な結果となりました。
原因についてはいくつか考えられますが、
評論家では無いのでここでは語りません。
また、今後の板橋区での民主党のあり方、運営、人事等、
いろいろな課題があろうかと思いますので、
国政を支えて、かつ自治体を改革していけるように、
これからも努力してまいります。

ありがとうございます。

15:18 2009/08/31