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被災地の親族に会ってきました(5)2011/04/11

余震でも停電が発生したり、いまだに不安な日々を送っている、
陸前高田市のレポートを続けます。
(3/31、4/1に支援物資を積んで行ってきました。)

義父から、
親戚がガソリンスタンドを経営していたので、
そこの地下タンクのガソリンをポンプで汲み上げたいという
要請を受けていました。
専門業者に手配をして、地下タンクの調査をお願いしました。
海水なども混じっていますが、
かなり使える量が残っているようです。
ただ、所有者である本人は行方不明なため、
勝手に汲み上げて使っては泥棒になります。
行政などに判断をお任せするしかありません。

市街地は、特にガレキの山です。
海岸から距離があったので大丈夫だと思っていた地域でも、
津波の場合は、結局は海抜が問題になります。
内陸だけれども標高の低いところは、
人的被害が甚大だったようです。

P3310995 
廃屋となっても、内部の調査はできない状況です。

P3310945 
橋も落ちています。
バイパスの復旧には相当な時間がかかると思われます。

P3311044 
主要な道路では、両脇にガレキが積み上げられていました。
自動車、建築資材、コンクリート塊などが、
山積みになっており、処分だけでも時間と労力がかかります。

訪問から10日経っていますが、
おそらくこうした状況はほぼ変わっていないと思います。

21:57 2011/04/11

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