陸前高田市に行ってきました(GW編 その1)2011/05/10
選挙が終わってGW。
新幹線がようやく開通したので、
妻は陸前高田市に帰郷し、
私はGW終盤で迎えに行ってきました。
今回は、田中やすのり区議が、
「ぜひ、ガレキの撤去など、お手伝いに行きたい」と申し出てくださいました。
私としては、一泊二日なので、
救援物資の運搬と妻子のお迎えが主な目的で、
運転要員としてご協力いただきたいとお願いしました。
私はすでに惨状を3月末に見ていますので、
あの時よりは若干片付いたかなという印象でした。
自動車やガレキの山がまとめられている感じです。
減っているのではなく、ただ端っこに山積みにしたという感じです。
未だに電気が通っていない地域があったり、
上水道の水源がまだ塩分が強くて復旧できなかったり、
厳しい生活の状況は続いているようです。
水没した道の駅の駐車場にはガレキの山
今回は、気仙沼市の方も通ってきました。
被害状況を比較するのもなんですが、
陸前高田市は市街地が何も残っていない文字通り「壊滅」なのに対し、
気仙沼市は、町の中心部分が残っているので復興が早そうです。
ただ、船などの巨大なものが打ち上げられているのと、
火事の被害が見えるので、こちらも簡単にはいかないでしょう。
この船、どうやって撤去するのでしょう?
さて、こうした状況を目にして田中議員は、
陸前高田市の状況では1日ボランティアでガレキの撤去など
到底無理だと感じたようです。
もちろん、そういった作業も必要なんでしょうけれども、
鉄骨や材木が散乱している状況なので、
重機で作業をしないと効率も悪いし、ガラスや釘など危険です。
で、今回は、現場を見て、話を聞くことを1日目に。
そして翌日は別の作業をお願いしまして、一緒に手伝ってきました。
つづく
21:30 2011/05/10
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