京都の街中で暴走車による大量死傷事件、
バスの運転手を刺す中学生、
板橋区若木で通り魔、
亀岡市で未成年無免許運転で集団登校に突っ込む、、、
嫌な事件が相次いでいます。
犯罪件数は減ってきていますが、
怨恨も原因もよく分からない事件が増えているのでしょうか。
こういうものは不安感を煽りますね。
被害にあわれた皆さんは、本当にたまたま居合わせただけですから。
心からお見舞いと哀悼の意を捧げます。
さて、ニュースを見ていて思うのですが、
なんか論点をずらすような感じに違和感を覚えます。
運転手がてんかん患者だと分かると、ピタッと評論が止まりました。
というか、報道が止まった感じがします。
亀岡市の方では、未成年の無免許運転で居眠りという重大な問題がありながら、
「昔からスピード違反の多い道で、行政の対応が遅かった」とか。
何なんでしょうこの違和感。
要するに、役所が悪い、社会が悪い、政治が悪いと言いたいのでしょうか。
加害者の人権は最優先で保護するが、
被害者の人権は蹂躙するというのはいつものことなんですね。
但馬救急センターの4/23のブログを貼ります。
http://teccmc.blogspot.jp/2012/04/423.html?showComment=1335244957502
取材拒否しているのに霊安室で遺族の写真を撮った
大手新聞社を社名を載せて批難しています。
そしてこの事実はどのメディアも紹介しません。護送船団方式。
私はたびたび書いていますが、
たまたまご覧になった皆様もおられますので改めて。
マスコミの言うことは鵜呑みにしてはいけない。
(もちろんインターネット上の情報も同じです。)
メディアリテラシーを身に付けて、
自身で分析して理解しなければならない。
私は加害者保護、責任転嫁の報道に、納得がいきません。
自分が被害者の立場、家族だったら。
小学生でも習う「相手の気持ちになる」
という想像力が、マスコミでは欠如しているのでしょうか。
14:47 2012/04/24